先日の事業者側が出してきた試算書について疑問があり、関西電力に訊きました。
まず、売電価格が17年間変わらないという話だったのですが、そんな事はありえないですとの回答。事業者個別に契約し、契約時期・発電力により違ってくるので一定ではないとの事でした。
その契約内容についての詳細は、明らかに出来ないので、事業者に契約内容を提示してもらって下さいとの事。
では、事業者側が17年分とした収支計算とは、一体何なのでしょう?
別の事業者(着工中)に、風力発電機が林立してくると売電価格が急落するそうですね?と訊ねた時も、関電との価格は決まっているのでそんな事は無いと言い切りました。
北海道電力は、今後電力を買わないので、北海道には風力発電機は建てられないのですが、関電も多くなりすぎたら買わないという事もありますか?と訊ねたら、その時にならないとわからないとの返事。
一番知りたかった事は、いつ契約書を交わすのか?という事ですが、稼働し発電することがはっきりわかってからとの事でした。という事は、まだ着工もしていないのに契約が成立し得る
でしょうか?どこからの試算書であるのか。それを信じて17年間変わらずに
固定資産税が入ると信じていらっしゃるお役所の方々、借地料が減る(無くなる)など思いもしていない地権者の方々、もう少し調べてみたらどうでしょう?
最後に本当の話です。
先日、初めて我工房に事業者(設計事務所経営)が来られた折、来るなり離れの建物を計測しました。(勿論断り無しです)
会の始めに南海地震の話をされ、「地震対策として、あの離れはこの様な工事が必要ですね。」と図面を見せられました。「もう80年以上あのままで保っているのですから、壊れたときは寿命と観念しますから。」と答えたのですが、その事の意味がわかったのは戻られる時でした。
「先ほどの離れの件ですが、もしよろしければ、私共で工事させていただきますが。」???一呼吸して意味を理解し、必要ありませんと答えました。
人の弱みにつけこむとはもっての他、
そういう手法で落としていくのかと
憤りを感じています。
(tanpopo)
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