2007年7月28日土曜日

報道とは

 20日付紀伊民報によると、白浜町で風力発電機設置に向け、風況調査をしている事が判明したとの事。
 この会社は、由良町と日高町の境の大平山の業者ジャネックス(本社・長崎)で、中国・四国地方の25ヶ所で風況調査をしているそうです。
 疑問なのは、県内の大平山の風力発電計画が10月着工予定だという事に、全くふれていない事です。
 又、白浜町内の風況調査は、既に1999年にNEDO(新エネルギー・産業技術統合開発機構)の指導で済ませており、年間平均毎秒2.4メートルで、毎秒5メートルの基準を下回り、風力発電に適していないとの判断がなされたそうです。
 熊野古道の富田坂から1キロしか離れていないという場所というのも呆れる話です。
 
 署名活動をしていてよく訊かれる質問があります。
「そんな大規模のプロジェクトが進んでいるのに、良いものならなぜ大きく報道しないのでしょう?」
というものです。
 
 署名は、少しづつですが集まっています。メディアを『民意』で動かした
い!と、希っています。

0 件のコメント: