2008年2月22日金曜日

続々と風力発電計画

横浜のTさんより、記事が週刊金曜日に掲載された旨のメール
が届きました。
来週、Tさんと東京でお会いすることになっており、詳しい話
はお会いした折に伺うことにしていますが、広島市が大型の風
力発電機を設置する計画を発表したそうです。
 
『被爆都市ヒロシマが地球温暖化でもメッセージを試みる』と
のふれこみで、大型風車一基で1ギガ(100万キロワット?)
という、とてつもない大型のものを設置するそうで、何と一基
で51万世帯の電力を賄えるとか。
 
東京の友人Iさんからは、中野区が群馬県に15億かけて風力
発電機を設置するとの事で、抗議文を送ったというメールが届
きました。中野区と群馬県の双方宛に、このブログを読むよう
付記されたそうです。
 
【双方の担当者の皆様へ】
既に10年前から、わが国において風力発電事業というものが、
如何に採算のとれない事業であるかは明白です。
クリーンなイメージとは程遠く、低周波音による被害が各地で
起こっており、豊橋では被害者代表の男性が焼身自殺をされた
という悲しい事件まで起きています。
あなたがたは、50年先の日本の国の姿を、真剣に見ていらっ
しゃいますか?
今、出来る限りの叡智を結集すれば、まだ間に合います!
その叡智に背く行為は、未来のいのちを絶つものです。子供た
ちに真実を伝えていく大人であらねばなりません。
 
              (tanpopo)

2008年1月25日金曜日

愛知県豊橋市の出来事

本日、毎日紙の記者Mさんにお会いし、何とか記事がまとまり
ましたとの話を聞いたその後、偶然汐見先生にお会いしまし
た。
「愛知で、被害者の自殺者が出た事は、ご存知ですか?」と
問われ、否と答えると、「テレビ朝日から電話で、現地に同
行してもらえないかと言われたので、行こうと思っているん
です。」との事。
詳しい話がわからないので、フリーライターのTさんに訊い
てみました。
 
昨年の夏、豊橋市で反対運動の代表をされていた方が、焼身
自殺をされたのだそうです。地元の新聞には載ったそうです
が、Tさんが週刊金曜日にその記事を持ちこんだのですが、
掲載には至らなかったそうです。
 
動いているのは、報道ステーションだそうです。
本当に放映までこぎつけられるようにと、願うばかりです。
 
わたしたちが今出来る事を、一人一人考えて何かしらの行動
をする、それしかないでしょう。
 

2008年1月21日月曜日

汐見先生より

松の内があけて長期出張に出ておりました。
その間に、汐見先生よりお手紙を頂戴していました。
中に、1月5日付の朝日新聞の夕刊、同じく5日の読売新聞
の夕刊も同封されていました。
 
朝日の夕刊に関しては、その日すぐに東京のMさんより電話
が入り読んでいました。わたし自身も汐見先生がお考えにな
られたように、「これで風力発電は解禁になった」のかと思
いましたが、そうもならないようです。
読売に関しては、相変わらず年賀郵便での支援体制を報道し
ています。カーボンオフセット年賀の割高になっている5円
が、風力発電事業などの地球温暖化防止に役立てられるとい
うものですが、予想よりかなり売れ行きが悪かったのだそう
です。
「一枚5円の環境への投資が、高いのか安いのか。受けとめ
方は人それぞれだろうが、温暖化防止に貢献したという実感
は得られるのではないか。」
この記事を書いた記者は、同じ日の朝日の一面に、大きく『
風車 相次ぎ失速』として、落下した風車や根元から折れた
風車の写真入りの記事を読んでどう感じたでしょう。
NEDOの調査では、2006年4月〜2007年2月の11ヶ月間で、何と
77基に故障や事故が起きており、14基が製造不良や整備
不良が原因だったそうです。1基が数億もするもので、国が
高額の補助金を出す事業だというのにです。
 
年末、汐見先生のお宅にご挨拶に伺いました。
先生と奥様が、たくさんの若いお弟子さん達に囲まれて、と
てもうれしそうになさっていました。30数年の先生の生き
様にふれさせていただいたようで、こちらもうれしくなりま
した。
『今年の今後の展開を注視したいと思っております。』
       (先生のお手紙の、締めくくりの言葉です。)
 

県よりの回答が届きました

1月17日付、「知事の指示により」循環型社会推進課より
回答がありました。
景観に関する考え方について、国の景観に関する統合的な
法律「景観法第2条第3項」を記し、県も同様に考えてい
るとの事で、前回の回答と変わりの無いものです。
「すべての地域で同じような景観でなければならないとい
う事ではないと考えている」という回答に関しての再質問
に関しては、何一つ回答がありませんでした。誰が何を根
拠に「考えている」のかを問うたのでしたが。
 
景観行政を進めるにあたり、県民意見募集(パブリックコメ
ント)を実施、寄せられた意見を検討の参考とする、わたし
たちの要望書の意見も参考にするとの事です。
 
 ・景観に関するパブリックコメントに関する窓口
  県整備部都市住宅局都市政策課都市計画班
  TEL 073−441−3228
 
具体的には、いつ頃からどのような形でのパブリックコメン
トになるのかを訊いてみます。