2007年6月9日土曜日

 昨日、各新聞社宛に日曜の勉強会の案内をFAXしました。本日、毎日新聞社より電話があり、取材の申し出がありました。Yさんによると、地元紀伊民報の記者は「その日は子供の野球の試合があるので行けない」と仰られたそう。
 
 風力発電に関する全国各地の反対運動の模様を調べていると、希少生物を守ろうとする団体が動いており、中でも日本野鳥の会による動きが目立ちます。
 和歌山の野鳥の会の方々は、今回の計画についてどう判断なさつているのか気になり、日本野鳥の会に電話し、自然保護室室長の古南幸弘さんにお聞きしてみました。
 和歌山の会からの報告は入っていないとの事。こちらの連絡先を伝え担当者に電話を頂くことにしました。
 野鳥の会では、2006年11月に、野鳥と風力発電に関するシンポジウムを開いたそうです。
 古南さんに、日高地方の風力発電計画の概要を説明させていただきましたら、伊良湖から四国にかけてのラインは渡り鳥の飛来する所だそうですが、少しずれているかもしれませんとの事でした。
 お聞きした自然環境保全研究会のサイトを調べ、風力発電の問題点の中の「現地調査や評価が不十分」の例として、事業者が調べたイヌワシの目撃された数が230日で3回であったのに対し
、日本イヌワシ研究会の報告は51日で
37回という事で、大きな差があります。
 因みに他の問題点は、「事業者の認識の低さ」と「手続きが不十分である」事。
 書類さえ揃っていれば補助金申請が通り、そこに第三者によるチェック機構の無いことは大きな問題ではないでさいょうか。
       (tanpopo)
 
 

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