2007年6月29日金曜日
吉備町役場に訊きました
2007年6月28日木曜日
ノーリツ鋼機に訊きました。
何の目的で?"ISO14000(工場で使う電力のの1%を削減する規約)に基づいて、色々検討し風力発電にしました。総て会社が負担し、約1億7500万。"どれくらいの削減になっていますか?"年間2000万KWの5%100万KW。金額にすると800万。"
台風で損壊があったそうですね?"はい。台風もですが雷が心配で。被害は三菱重工業が負担しました。当初被害は出ないという事だったのですが。
メンテナンスも考えて採算の採れるものですか?"採れないと思います。"あー又も。
風神・雷神様に祈念!(蒲公英)
広川町役場に訊きました
早速、広川町役場の担当Kさんに電話で訊きました。設置の目的はの問いに、地域おこし。町有地に3億6000万で建て、45%補助を受けた。計画では年間2400万の収入(関電に100%売買)予定が、18年度2156万、19年度1973万。今年の4月から夜間ストップしている影響はまだ不明。
メンテナンスについて問うと、17・18年は380万、19年は約400万。
2007年6月26日火曜日
風力発電設置計画に伴う景観保全に関する要望書
一昨日の会に参加された大学院生二人の意見・疑問も入れた要望書と、「風力発電に関する5つの質問」として論点についてわかりやすくまとめてみました。
昨日の深夜に亘る彼らとSさんとの話し合いの中、わたしが図を描いて(大きな円に小さな円を描いた)
小さな円が風力発電機で大きな円が山を削って平らにした土地だと説明しましたら、ようやくそれで飲み込めたと他の方々の話。実際どれほどのスペースが破壊され放置されようとしているかを、その図でわかったそうです。
それで、〖風力発電ってなあに?〗と題した質疑応答形式の説明文に、その図を載せる事にしました。
そこでの出番はUさんです。快く引き受けて下さり、Yさんと計測に再度広川町の発電機設置場所まで行ってくださるそうです。
他の地域で、計画を中止した例(気仙沼市・熊山)の因は採算が採れないこと。50メーターの発電機を二基を設置し、一般家庭1200世帯の電力をまかなう予定で、2008年設置を計画していたそうですが、中止に踏み切ったそうです。この英断がなされる地区とそうでない地区は、何が違っているのでしょうか。
風力発電計画を考える会ご案内3
風力発電計画を考える
『無望の会』 ご案内
色づいた南高梅は、太古のかほりです。
由良町・阿戸地区の風力発電実施に端を発する勉強会の三回目のご案内を致します。
今回は具体案を提示し、ひとりひとりに風力発電計画に伴う景観を問う場としたいと思います。
〈日時〉 2007年 7月14日 (土)
A.M 10:00〜12:00
〈場所〉 高垣旅館
TEL 0738−65−1306

(お問い合わせ)
蒲公英工房
TEL/FAX 073−489−2436
ホームページ http://mubounokai.blogspot.com
地元紙「わかやま新報」に連載しているコラム原稿
わさびの里さらさら 19
山の気流によって樹々の葉が翻るとき、緑は銀にも藍色にも輝きます。
先日初めて、日高地方に「風力発電」計画がある事を知りました。エネルギー問題について全く無知であった事を恥じ、これからは真剣に取り組んでみようと勉強会を開いています。
「風力発電」誘致計画の問題点を整理してみましょう。
1、生態系に関する環境アセスメント(環境影響評価)が公的に行われているのか? その評価が地域住民に納得いく形で説明等がなされているのか?
2、一基2億円かかるとされる建設コストが、電力売買によって2億円が何年で回収出来るのか? 採算性の見込みが本当にあるのか?
3、北海道などでよくある落雷事故や、和歌山を直撃する台風被害等を含め、事業主は完成後の長期に亘るメンテナンスに耐える力を有しているのか?
また、開発に伴う一時的利益を目的としたものでは無いといえるか。
の、3点に絞られると思います。
調査した今の段階では、11月に着工予定の「日高・由良地区」は特に、渡り鳥のルートにかかっており、さらにその工事残土は多くの希少生物の棲む地元の湿地帯に埋めるとされています。
低周波による健康被害は世界的な関心事と先日、新聞1面トップで報じられました。広川町の一基は、騒音被害が出て夜間は止められていますが、もっと恐ろしいことは、未来の子ども達の健康被害が隠されようとしていることです。
すでに、他の二基は台風による倒壊があったとされています。果たして、計画案の電力量と、実際稼働している電力量はどれ程の差があるのでしょう。
地元和歌山でも、驚くほどの「風力発電」建設計画があり、日本中の山々や海岸線にも夥しい数の計画があります。開発予定の地権者でもある友人は、「毎日見ていると、山に大きな手裏剣が突き刺さって行くようで心が痛い。納得の行かないままでは、次の世代の者に申し訳ない・・・」と話しています。
そよぐ風に耳を澄ませていると、大和の国は遥か太古から山や海の神々によって守られて来たのだという木霊が聴こえてきます。今こそ、神々の御こころを持ち、一人ひとりが真剣に未来図を描かなければならない時だと思います。
(tanpopo)
無望の会 二回目の集まり
2007年6月22日金曜日
正確なデータを公開して欲しい
2007年6月20日水曜日
「野鳥と風車」
2007年6月19日火曜日
太陽光発電(ソーラーハウス)
2007年6月17日日曜日
エネルギー教育
2007年6月16日土曜日
2007年6月14日木曜日
由良町議会を傍聴して
(Y)
2007年6月12日火曜日
2007年6月11日月曜日
一回目の集まり
2007年6月10日日曜日
2007年6月9日土曜日
2007年6月8日金曜日
2007年6月7日木曜日
(tanpopo)