無望の会一回目に参加されたUさんの
提案で、県議のYさんと三人で会談しました。
まず、Uさんがこの時期にこの様な機
会を持つ事の意味を語られました。次に、わたしの方から風力発電計画についての概略を説明し、いまこの県に起こっている事の実態を説明しました。
丁度この日に届いた資料(島根・長野が兵庫に続いて風力発電の手続きに関する県独自のガイドラインを作る方向だとのニュース)を示し、和歌山においては全くひとごとのような県側の応対であった事を伝えましたが、これに
関しては何もご存知ではなく、資料を興味深く読んでおられました。
県側の説明としては、平成9年に作った「和歌山県新エネルギービジョン」
を作りなおす予定であるとの事でした
。その8年前の資料によると、和歌山県
新エネルギー検討委員会を平成9年より施行との事、委員名簿には和歌山大学システム工学部教授・関西電力役職・
大成建設設計室・三洋電気(株)開発本部等のお名前があります。
太陽光・太陽熱の導入が主な事業ですが、国の助成制度一覧に風力開発フィールドテスト事業があります。
新エネルギー導入への行動計画に、「千葉山シンボルタワーの風力発電」
として、千葉山と鷲ヶ峰の3ヶ所での調査の詳細が記されています。
Yさんは、次の新エネルギービジョンを作成する折には、県なりのガイドラインを示す方向で考えたいとの事でした。次の議会でも取り上げますとも仰っていましたので、急務な事ではあるけれども関心を持っていただいた事で今日の会の意味はあったと思います。
Uさんが「最初の会で、新聞記者さんが『今日本で起こっている最も大きな問題なんです。』と話された事がずっと耳に残っています。」と仰いました
。どれだけの日本人がその事を真に理解出来ているのでしょうか?
(tanpopo)
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