8月2日・3日付の紀伊民報、風力発電計画に関する記事が
届きました。関西電力が、果無山脈(中辺路・龍神村・十
津川)の尾根に、100〜120mの風車を7〜14基、2007年の
着工を目ざしているとの記事が掲載されています。
『果無山脈に風車が並べば世界遺産に登録された熊野古道
からも目に入る事になり、来年二月に熊野古道の保存管理
計画を、ユネスコに提出しなければいけない県は、風車等
の人工的構造物をどう評価するか、頭を痛めている。
周辺にはブナやゴヨウツツジ・ヒメシャラなど、紀伊半島
でも少なくなった自然林が残り、絶滅が危ぶまれている野
鳥も多く生息している。』
風力発電計画についての賛否についてもふれられていて、
景観から断念した鳥取の例、観光スポットになっている鹿
島灘の例があげられ、県内で日高川町では住民による誘致
運動が始まったと書かれています。
『もっと情報提供と議論を』とタイトルがついています
が、明日にでも「誰に情報提供を呼びかけ、議論せよと訴
えていらっしゃるのかお訊きしてみます。
わたし達が景観の署名活動をしている事も載せていただ
きます。先日の記事にも誤りがありましたが、今回の記事
中にも由良町が抜けていますし、実現に近いとされている
地域もわたしが調べた地区が抜けています。
詳しく載せていただいている事には感謝(全国紙が掲載
しないので)します。、「起こっている事を伝える」そん
な当たり前の事を書いていただけない地方紙もあります。
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