昨日、午後の茅の会(月一回、「未来に語りかけよう」とい
う集まりを茅の家で開催)の前に、工房で勉強会を開きまし
た。
今回、ゲストに地盤調査会社を経営され、一番初めに和歌山
での風力発電計画に関わられたOさんに来ていただき、お話
を伺いました。
以前にも一度、参加者のTさんも一緒にお話を伺った事があ
ります。今回、他の方々にも是非話を聞いて欲しいとの事で、
勉強会にゲストとして来ていただきました。
参加者からの質問中、「NEDOが債務保証している(事業
者側からの収支書に記載)が」という点について、そんな事
は考えられないが調べますとの事、早速今日返事を頂き「
やはり、NEDOは国の機関ですから、個人の事業所に対し
ての債務保証はありません。」との事でした。
総てお金の為に動いており、国の補助金目当ての事業で、ゆ
くゆくは県や町が撤去の為の費用を負うという負の事業以外
のなにものでもないというお話に、参加者の女性から「私た
ち素人が考えても、補助金目当てとしか考えられない事業計
画に対して、何故国が補助金を出すのか」との意見がありま
した。
Oさんは、「書類が揃っていれば総てOK、何の調査も無い
という事が大問題。それぞれの地区の議員が一人でも動けば。
」と仰るので、由良にそのような気骨のある議員さんはいな
いのか問いましたが、地元の方々は「残念ですが、一人もい
ませんね。」との弁。
参加者の方より、先日の朝日新聞に大きく2ぺージに亘って
掲載されていた、風力発電の子供向け絵画コンクールの募集
記事が届いていましたが、Oさんが総ての機種を詳しく説明
され、「日本の三菱重工業製が最も性能が悪いが、安価な為
に使われている。メンテナンスの事などどうでも良いのです
。」と仰いました。
由良町議員、玉置一郎さんへ
このブログを読んで下さっているそうですね。
一番最初に、風力発電に関しての勉強会を始める折にご連絡
しました。それから一度も参加していただけず残念に思って
いましたが、今回来て下さるとの話がありお待ちしていたの
ですが・・・。
10年前、雑賀崎の埋め立て反対のコンサートを番所庭園で
企画したのは、一郎さんご自身でしたね。
それまでのお仕事仲間の、メディアのディレクターの方と三
人で、京都に帰国し展示会をされていたアーティスト(環境
活動家)の方を訪ねてお話を伺った事もありました。
今、一郎さんにしか出来ない事は何でしょうか?
(tanpopo)
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