2007年12月12日水曜日

県よりの回答

一週間ぶりに戻りました。
県・環境生活部 循環型社会推進課長高木一郎氏より、県の
回答が文書で届いていました。
 
回答者は、高木氏と県・農林水産部 森林整備課長、県土整
備部 都市政策課長となっています。
 
「重要な課題ですので、これからも研究して参りたい」と前
置きし、要望の三項目について以下のような回答でした。
 
・県独自のガイドラインについて
 「現在適用されている国の制度等を考慮しながら、今後必
要となれば、県独自のガイドライン策定についても検討させ
ていただきたいと考えております。」
 
・情報開示について
 「県への報告等が義務づけられていないため、不正確な情
報しか持ち合わせておらず、適切な回答が出来ないこともご
ざいます。今後は、関係する部局にも照会の上でお返事する
ようにしたいと考えております。」
 
・景観について
 「(文化的景観・優れた自然景観はかけがえのない財産と
認識)ただ、地域の特色によってその景観のあり方も違って
くるものであり、すべての地域で同じような景観でなければ
ならないということではないと考えております。それぞれの
地域にお住まいの皆様が、その地域に相応しいと思える景観
を保全・継承できるよう、県民の皆様のご意見をお聞きしな
がら取り組んで参りたいと考えております。」
 
最後に、「風力発電の整備に関し、地元への説明・理解を得
上で進めるよう、国から事業者に指導されているが、県か
も機会を捉え、その旨伝えたい」と結んでいます。
 
特に、景観の部分で納得できないので、近々回答者宛に質問
したいと思います。
O氏よりの電話でも、「県の景観保全条例に関して、風車が
景観にそぐわないという意見を出す事が大事」との事でした
が、20基ほど建ってからでは遅いと思います。どういう方
法で県民の意見を訊くのかを明確にし、そこへ県民が意見を
出していくという行動をとる事でしょう。
 
 

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