2007年10月24日水曜日

署名提出しました

昨日、出張より戻り、ぎりぎりまで署名を集めて下さった
Uさんよりの封書を開けると、432名分の署名があり、
感動しました。
総計、3943名の署名になりました。
 
県庁、循環型社会推進課に同行して下さったのは、地元より
Tさん、署名のUさん、是非にとSさん、そしてわたしの計
4名。
受け取られるあちら側は、課長のTさん他、同課の2名の3
名。
取材に、ツー・ワン紀州のKさんが来られていました。
後に、毎日新聞社のM記者の取材を受け、明日の朝刊で伝え
ますとの事。
 
まず、こちらから要望書にも書かれている三点の要望につい
ての趣旨をのべました。県独自の環境アセスを作る、景観破
壊である風力発電計画反対、情報を県民に明確にするという
ものです。
Uさんより、はっきりした回答をもらうまでは帰りません、
Sさんよりこの県で起こっている事をはっきり伝えて欲しい
、Tさんより、地権者として全く納得のいかない事業計画で
あり不安が大きい、という事を伝えました。
最も言いたい事は、"国策"で片付けないで欲しいというも
のである事だと話した上で回答を訊きました。
 
課長から、県サイドでは今の所、ガイドラインを新たに作ると
いう計画はない、情報開示に関しても国が各事業者と進めてい
るので、県として詳しい状況がつかめない。ただ、景観に関し
ては、土木課と共に景観条例を作る方向で、広く県民の方々の
意見を頂戴したいので、県のサイトに書き込みして下さいとの
話がありました。
 
『この3943人が風力発電は和歌山の景観に合わない』との
意志を表明している事実をここへ届けているので、それを重く
受けとめて下さいと伝え、知事による正式な回答を求め、その
回答を、同じように活動している他県の方々も待っている事を
伝えました。
 
 
和歌山に住んで、30年という年月が過ぎました。
この国のかたちが全く見えなくなっている昨今、30年ここに
住んだ「証」を示しました。
「子供たちにとってわかりやすい大人でありたい」、その一念
です。
 
 

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