知事室に署名提出を伝えたら、「知事が即答出来ない件に
関しては、関係する課宛に出してください。」と、循環型社
会推進課に回されました。改めて連絡しますとの事での後日
の返事は、こちらで受け取り知事に渡しますというものでし
た。
一人一人の民意は知事宛のものなので、直接手渡しする方
法を訊ねると、県議を通じて知事のアポイントメントを取る
ようにとの事で、早速県議のYさんに連絡しました。署名に
添付する要望書を作成し、Yさんの事務所にFAXしました。検
討して返事を下さることになっています。
前後して、Yさんとの約束だった風力発電計画について9月
の議会で、知事に質問された質疑応答の全容が送られてきま
した。Yさんは、87基の風力発電計画が進んでいる事実を挙げ
、県がそれらを把握しコントロールする仕組みを持たない事
について、何らかの対応を迫っています。又、風力発電機の
景観について世界遺産の「危機遺産リスト」にふれ、自然景
観の保護のあたっての明確なルールを図ることを提言してい
ます。
これらの事は、先日お会いした折にこちらからも要求した
事でしたが、約束どおり議会で質問して下さった事を嬉しく
思いました。一人の議員もこの現実を議会に出さないという
のでは、余にお粗末な議会であるという他ないというのが、
Yさんにお伝えした最たる事でしたので。
知事並びに部長の答弁は、「十分チェックしてきた」
「今年度中の景観条例を目指して取り組んで参りたい」
というおざなりなものです。「十分チェックしてきた」のな
ら、土砂災害を心配する一地区の23名の反対決議が通るはず
などないでしょう。
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