2007年7月31日火曜日

関西電力和歌山支店に訊きました

 先日の事業者側が出してきた試算書について疑問があり、関西電力に訊きました。
 まず、売電価格が17年間変わらないという話だったのですが、そんな事はありえないですとの回答。事業者個別に契約し、契約時期・発電力により違ってくるので一定ではないとの事でした。
 その契約内容についての詳細は、明らかに出来ないので、事業者に契約内容を提示してもらって下さいとの事。
 
 では、事業者側が17年分とした収支計算とは、一体何なのでしょう?
 別の事業者(着工中)に、風力発電機が林立してくると売電価格が急落するそうですね?と訊ねた時も、関電との価格は決まっているのでそんな事は無いと言い切りました。
 
 北海道電力は、今後電力を買わないので、北海道には風力発電機は建てられないのですが、関電も多くなりすぎたら買わないという事もありますか?と訊ねたら、その時にならないとわからないとの返事
 
 一番知りたかった事は、いつ契約書を交わすのか?という事ですが、稼働し発電することがはっきりわかってからとの事でした。という事は、まだ着工もしていないのに契約が成立し得る
でしょうか?どこからの試算書であるのか。それを信じて17年間変わらずに
固定資産税が入ると信じていらっしゃるお役所の方々、借地料が減る(無くなる)など思いもしていない地権者の方々、もう少し調べてみたらどうでしょう?
 
 最後に本当の話です。
 先日、初めて我工房に事業者(設計事務所経営)が来られた折、来るなり離れの建物を計測しました。(勿論断り無しです)
会の始めに南海地震の話をされ、「地震対策として、あの離れはこの様な工事が必要ですね。」と図面を見せられました。「もう80年以上あのままで保っているのですから、壊れたときは寿命と観念しますから。」と答えたのですが、その事の意味がわかったのは戻られる時でした。
「先ほどの離れの件ですが、もしよろしければ、私共で工事させていただきますが。」???一呼吸して意味を理解し、必要ありませんと答えました。
人の弱みにつけこむとはもっての他、
そういう手法で落としていくのかと
憤りを感じています。
      (tanpopo)
 
 

様々な情報

 四回目の会の日の朝、市内に住む女性(何度かお会いした事のある)から電話をいただきました。
 「二酸化炭素を削減する画期的な機械があり、それを支援する輪が広まりつつあるので、今日の会で是非話をしてください。」というもの。直後に送られた10枚のFAXにさっと目を通しても
、20億という数字や賛助会員申し込み
等意味不明。
 わたしには、こういう時に強い味方
がいて、電話一本ですぐに調べてくれます。答えは「話さない方が良いでしょう。」
 東京にも似たようなケースがあり、
実体も無いのにクリーンなエネルギーの機械だと、お金だけを集めているのだそうです。
 
 もう一件、風力発電に関する話の中で、大阪でクリーンエネルギーの会があるとの情報を訊き、早速電話しました。後日、その会の月便りを送ってくれるとの話です。この会では、自分たちの力だけで風力発電機を和歌山に建てようとしているそうです。
 2〜3の質問をしました。風力発電についての健康被害をご存知でしょうか
?「ええ、問題が出ている所があるとは聞いていますが。」低周波音の被害についてはご存知ですか?「その事については何もしりません。」
 会員数が2万人とか、・・大学の教授が始めたとか仰ったのですが、ここも
年会費3000円を集めていて、わたしのような風力発電に疑問有りの立場の人間はお断りだそうです。
 
 インターネットを使っているわたしがいうのも変ですが、「ホームページを検索してください」といわれると、それが何?と思ってしまいます。
 
 この活動を始めて、数多くの方々が
わたしの工房のH.Pを開いて下さっているようですが、管理者が超多忙の為更新できていません。毎月最終日曜・一時からの「未来に語りかけよう」というテーマの『茅ぶきの集い』も丸三年になります。講師の方々もボランティアであるのに、再度お願いすれば皆さんO.K。小さな集まりですが、確かに存在する時空間を感じて、心にぽっとあかりがともっていくようです。このブログを読んで下さっている方々も、是非ご参加ください。
      (tanpopo)
 

「無望の会」五回目のご案内

次回は、8月12日(日)P.M7時より。
場所は由良町。詳しくは蒲公英(073-489-2436)でお尋ね下さい。

昨日、知人より署名用紙・説明文のコピーと封筒 が、どーんと届きました。
お礼の電話の中、"時間がかかるだろうけれども、誰かがやらなければいけない事です。犠牲が出てからでなければ止まらないでしょう。"と仰られました。

この県の人たちの県民性に、"青信号も赤信号も皆で渡る"という表現があります。"赤信号、皆で渡れば怖くない"とは聞きますが、青信号まで皆で渡るとは如何なものでしょう。
個々の判断が大事。

「無望の会」四回目

毎月恒例"茅の会"の前に、奥佐々の工房にて開きました。
参加者は、いつものメンバーと事業者側のジャネックスから一人。
前回と大きく変わっていた事は、"一人でも反対者がいれば工事できませんから"と、低周波音の測定を約束したのに、「10月着工は決まっているので、低周波音の測定は着工後、同じ機種を使ってやります」と変化。全国30ケ所を計画中のこの会社の福岡本社の社員数は12人。同じジャネックスの白浜での計画を尋ねても、全く知らなかったというお粗末。

国家プロジェクトとは何なのでしょうか?
( 7/29)

2007年7月28日土曜日

報道とは

 20日付紀伊民報によると、白浜町で風力発電機設置に向け、風況調査をしている事が判明したとの事。
 この会社は、由良町と日高町の境の大平山の業者ジャネックス(本社・長崎)で、中国・四国地方の25ヶ所で風況調査をしているそうです。
 疑問なのは、県内の大平山の風力発電計画が10月着工予定だという事に、全くふれていない事です。
 又、白浜町内の風況調査は、既に1999年にNEDO(新エネルギー・産業技術統合開発機構)の指導で済ませており、年間平均毎秒2.4メートルで、毎秒5メートルの基準を下回り、風力発電に適していないとの判断がなされたそうです。
 熊野古道の富田坂から1キロしか離れていないという場所というのも呆れる話です。
 
 署名活動をしていてよく訊かれる質問があります。
「そんな大規模のプロジェクトが進んでいるのに、良いものならなぜ大きく報道しないのでしょう?」
というものです。
 
 署名は、少しづつですが集まっています。メディアを『民意』で動かした
い!と、希っています。

2007年7月25日水曜日

由良風力発電(株)

 半日、汐見先生ご夫妻とご一緒させていただきました。
 広川町の風車に近い方のお話を伺いましたが、町側が窓の計測に来られたので近く二重サッシになる予定との事でした。夜間、止まっていても音が気になりますとの話もありました。
 
 由良町で閲覧公開されている事業者側の計画書を見ましたが、5センチ幅の中身に低周波音に関するものはたったの一ページでした。それも、調査対象外であるというものです。
 
 興国寺裏に計画されている5基の事業者側の説明会が7時からとの事で、参加しました。由良風力発電側が4名
、部品を依頼している三井造船側が3名、他自治会・興国寺檀家の方々20名程の集まりでした。
 何よりも静寂を基とする禅寺の裏山に建つ二基を認める訳にはいかないと
、お寺をあずかっている裕禅さんの強い主張にプラスし、事業者側の予期しなかった汐見先生の出現と低周波音の健康被害に関する先生の毅然としたお話に、参加者の方々も意を強くされた様でした。
 
 驚くばかりですが、興国寺の景観を損ねるとの事で出した改善案は、出来るだけ風車を下げるというものです。
風が命の風車の位置を下げればそれだけ風力は落ち、大した電力にはならない事が明白です。これには訳があり、二期工事の5基は取り止めになったかの
ようですが、実はその二基から繋げるのだという話もあるのです。
 
 汐見先生が、「低周波音被害の謎を問う」と題して、現在執筆中のご本の「日本の風力発電に未来はあるか?」の章(7ページ)をコピーして下さり、皆さんに配られました。
 汐見先生の事は、環境問題に毅然と立ち向かわれて来た方々と、わたし自身憧れていたご夫妻でしたが、こんな形で先生の最晩年をかけた研究(ご自身が仰られました)に協力させていただける倖せに、心より感謝いたします。
 

2007年7月22日日曜日

元関係者の話

こちらは女性三人で、元風力発電関係者に"本当の話"をお聞きしました。

一番懸念されていた事は、大阪ガスやユーラス(トヨタ関連・世界にも進出)の関係している業者は10数年後に起動しなくなっても放置される事はないが、子会社で切られる可能性大の事業者が多く、そのまま産業廃棄物になったものを誰が撤去する事になるのかという問題です。

又、電力会社に買電する価格が、現在いくら(10〜12.5円)だと言われても、これから多基建設されていくと価格は下がり、6円になる予想との事。

一基でも止めて下さいとの話でした。